2020-11-26 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
そして、この大島産業なんですけれども、今年七月に工事成績優秀企業に認定をされております。建設部門と物流部門があって、物流部門でのそれまでの不祥事ということでマスコミにも報じられたんですけれども、いろいろと、従業員へのパワハラ訴訟で一千五百万円の支払命令を受けていたり、あるいは残業代の未払ということで一億二千万円の支払いの判決を受けたりとか、様々なことが一般の人々にも知れ渡ったところであります。
そして、この大島産業なんですけれども、今年七月に工事成績優秀企業に認定をされております。建設部門と物流部門があって、物流部門でのそれまでの不祥事ということでマスコミにも報じられたんですけれども、いろいろと、従業員へのパワハラ訴訟で一千五百万円の支払命令を受けていたり、あるいは残業代の未払ということで一億二千万円の支払いの判決を受けたりとか、様々なことが一般の人々にも知れ渡ったところであります。
公共工事の品質確保につきまして、企業の能力を適切に評価し評価結果を活用するために、工事成績優秀企業を国土交通省直轄工事におきまして各地方整備局ごとに認定しておりまして、その選定に当たりましては、建設業において不適切な行為があった場合は認定しない、また、認定していても取り消すこととなっているところでございます。
評価は、入札段階あるいは工事成績の段階で実施しているところでございます。 また、適正な労働時間確保については、直轄工事に関しては、工期に関する基準に基づきまして、先ほど御説明したように、適正な工期設定に取り組んでいるところでございます。 引き続き、業界団体等の意見も聞きながら、下請業者の労働者への賃金支払いや適正な労働時間が確保されるよう努めてまいりたいというふうに考えております。
また、地域の建設業の受注機会の確保の観点から、分離分割発注を徹底するとともに、入札の参加要件におきまして、会社の本支店、営業所の所在地などの地理的条件の適切な設定、総合評価落札方式における災害時の活動実績や表彰等の加点評価、災害等緊急的な工事を実施した場合には工事成績への反映等に取り組んでいるところでございます。
そのため、工事完了後に行う工事成績評定では工期を重視せざるを得ないと、こういう話を伺いました。しかし、適切な成績評価というのは適切な工期設定が前提のはずであります。 著しく短い工期が設定されていたり、やむを得ない事情で工期が延びたりという場合でも工期を基準として低い評価をするのは不当ではないかと思いますが、いかがですか。
さらに、適切に設計変更や工期の変更などが行われた場合には、受注者側の責めに帰すべき事情がある場合を除いて、工程管理に関する工事成績評定が低く扱われるべき理由は生じないものと認識をしております。
一方、地域企業を対象とした施工能力を評価する従来の総合評価落札方式では、施工計画と企業や技術者の能力を主な評価項目としており、具体的には過去の工事成績や表彰の実績を加点評価する方法で技術力を確認しております。
NEXCO西日本におきましては、工事安全対策の取組を一層強化するため、当該工事の工事成績評定の減点、指名停止措置という従前の措置に加えまして、本年の五月に工事の総合評価落札方式の改定を行いまして、社会的影響のある工事中事故を起こしている者がNEXCO西日本の新たな工事に入札をしようとする際、著しく不利となるように設定をしております。
○二之湯武史君 いろんな話聞きますと、例えばそういう総合評価方式、やっぱりその後の工事成績表が非常に大事ですから、現場の監督者、技術者、責任者なんかは当然夕方まで現場にいる、帰ってきて書類を書く、そして、なかなかその書類も追い付きませんから土日も出てきて働くと。今働き方改革と言われていますが、建設業は本当に考慮されているんですかねと、こういうようなお話もよく聞きます。
また、直轄工事の受注実績のない企業の参加や若手技術者の登用を促す観点から、地域の実情等に応じて、自治体の工事成績を評価対象とするものや若手技術者の配置を加点評価するものなどの取組を進めているところでございます。
また、実効性の担保ということでございますけれども、国土交通省では、契約図書においてこの改定いたします安全指針の遵守を求めるとともに、工事成績の評定時に取組の内容に応じて厳しい作業環境の改善に関する工夫として評価をするなど、熱中症対策が建設現場に浸透するよう適切な措置を講じてまいります。
この方式の活用に当たりましては、過去の同種工事の施工実績や当該工事の施工計画、技術提案等に加えまして、企業や配置予定技術者のこれまでの工事成績や表彰などの評価項目も必要に応じて設定することとしております。
その際に、工事の性格ですとかあるいは地域の実情等を踏まえまして、工事の経験とかあるいは工事成績、地域要件といった競争参加資格を、競争性の確保に留意しつつ、適切に決定しているところでございます。 お尋ねの、競争参加資格としての地域要件は、政府調達に関する協定のほか、その他国際約束の適用対象となる工事を除きまして、これを設定することを基本としております。
同じように、事前に業者を格付するランク制とか、個別の発注において一定の格付を求めること、それから、実際の工事には同種工事、役務の施工実績を求めることは、一定の工事成績、履行状況を確保するための方策という形になるわけです。
発注標準の見直しについて、〇九—一〇年度の競争参加資格審査において、従来の技術評価点の算定を見直して工事成績を重視する、そんな方法に変更しようとしたところ、新算定式によって等級が変わる企業から不安の声が上がったと。環境の変化を理由に元の等級にとどまれるという、そのため、経過措置というのを導入することになったという経緯があったと私は認識しております。
このため、地方公共団体に対しまして、過去の工事実績や工事成績などに基づく入札参加条件の適切な設定、最低制限価格制度の引上げ等によるダンピング対策の徹底、総合評価方式の導入、拡充、工事の監督、検査の強化などにつきまして、総務省と共同で要請させていただいたところでございます。
具体的には、定期の競争参加資格審査において工事成績、あるいは工事成績だけではなくて、地域への貢献といったようなそういうものを重視した発注者別の評価点の導入に努めるということ、また、地域要件を含む適切な競争参加条件の設定など、必要な条件整備を適切に講じることといったことも触れておりまして、私どもといたしましては、委員からの御指摘も十分踏まえまして、地域要件の設定等について地方公共団体に対して必要な助言
それから、公共団体におきまして、防災協定の締結とか地域の建設業の地域貢献ですとか、施工実績、工事成績を評価するような特別簡易型総合評価方式が活用されつつありますので、こういったような方式を含めまして市町村が一層総合評価方式を導入しやすいようにということで、この三月一日に手続の簡素化を内容とする自治法施行令を施行したところでございますが、これに加えまして、公共団体向けの総合評価実施マニュアルを改定をいたしたいというふうに
あわせて、地方公共団体が行う総合評価方式の普及拡大の中で、施工実績や工事成績に加えまして、防災活動の実績などの地域貢献を重視する、そういうより簡易な総合評価マニュアルを先般策定いたしました。これを通じて、地域への貢献がきちっと評価されるような形でその総合評価が導入されていくことをバックアップしていきたいと考えております。
このようなことから、私どもとしては、施工実績であるとか工事成績、あるいはその事業者の地域における貢献などを重視する、より簡易な総合評価方式の活用を図るためのマニュアルの策定を今進めているところでありまして、これを速やかに地方公共団体に周知を図りましてその導入を図ってまいりたいと、このようなことを通じて低価格を排除してまいりたいと考えております。
私も「工事成績評定と落札率の関係」という国交省の資料を見ますと、やはり落札率が低くなるほど工事成績評定が悪くなる、こういう傾向が明確に出ておるわけでございます。落札率がおおむね八〇%未満では平均点以上の工事が大幅に減っている、こういう状況でございます。 この公共工事のダンピング排除につきまして、国交大臣の見解をお伺いしたいと思います。
○佐藤政府参考人 工事の品質をあらわす一つの指標として、工事完成後に発注者がその工事の評価、採点をする工事成績評定というものがございます。この指標について、平成十五年度及び十六年度に竣工した工事、これに関する国土交通省の調査がございます。低入札工事四百二十一件、低入札でない工事八百九十一件について調査したものでございます。 この結果に基づきますと、二点の傾向が見られます。
工事成績が五十四点については、これはどういう根拠によって五十四点をつけたのか、今、市にその回答を求めています。岐阜市に本社を置く指定工事会社は百二十社ほどありますが、当社はその中で経審の点数では十番以内に入る位置にありまして、こんなひどい仕事をする会社ではないというふうに自負しております。
さらに、低入札価格調査の対象ではない工事では、工事成績が悪い六十五点未満の工事というのは約三%発生しておりますけれども、低入札価格調査の対象工事については約一一%と、低入札工事の方が低い点になっているものが多いという傾向もございます。
これは国土交通省みずからが作成した表でございますが、低入札、つまり予定価格よりも少なくとも八五%以下の入札の工事成績、つまり品質はどうなのかということでございます。青いものはこれはかなり落札率の高い工事でございますが、これを見ていただいて、相関関係というのはないんですね、専門家に聞いても。